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亀井宏紀(かめいひろき)行政書士事務所
2020/05/20
ネパール人との国際結婚 その3
行政書士 亀井宏紀(かめいひろき)です。
ネパール人との国際結婚の続きです。
全体の手続きの流れは、以下のようになっています。
4から、説明します。
1 日本の役所で、婚姻手続きをするために必要な、ネパール側の書類を集める
↓
2 在日ネパール大使館で、ネパール側の書類に「認証」をもらう
↓
3 日本の役所に、婚姻届を提出する
↓
4 在日ネパール大使館に、日本での婚姻手続きが終わったことを報告し、証明書をもらう
↓
5 日本の入国管理局に、ビザを申請する
『4 在日ネパール大使館に、日本での婚姻手続きが終わったことを報告し、証明書をもらう』
ネパール大使館に、婚姻届受理証明書を送付すると、大使館側が、
「ネパール大使館で、日本が発行した婚姻届受理証明書を受理しました」
という書類を発行してくれます。
正式な、結婚証明書ではありませんが、一応、ネパール大使館側で、日本が発行した婚姻届受理証明書を受理したことを証明してくれたということになります。
この証明書が、入国管理局にビザ申請する場合に、結婚証明書の代わりとなります。
なお、大使館への報告だけでは、ネパールでは、まだ正式な婚姻はしていないことになっていますので、将来的には、二人が揃ってネパールに行って、婚姻手続きを行う必要はあります。
ここで、ネパール大使館に報告する際に必要な書類です。
・婚姻届受理証明書(日本の役所が発行したもの)
※なお、戸籍謄本は不要です
・ネパール人と、日本人の二人のパスポートのコピー
・リクエストレター
⇒内容としては
「今回、日本人の〇〇と結婚をしたので、日本の結婚のビザをもらうための、ネパールの証明書がほしい」ということを、ネパール語、もしくは英語で申請者本人が書きます。
そして、リクエストレターの下の方に、二人のサイン、住所も書いておきます
・費用 6000円(現金封筒で送る)
・返信用のレターパック(返信先の住所を書いておく)
なお、郵送については、ネパール人の必要書類の認証の際に、ネパール大使館に送った時と同様、現金は、現金用封筒で、書類は、レターパックで分けて送ることになります。
その際に、現金用封筒の中に、「別便で、必要な書類を送っています」と記した手紙をいれておきます。あと、送り主の名前は、現金用封筒と、レターパックで同じにしておきます。
宛先は、さきほどと同じ、ネパール大使館 領事部です。
『5 日本の、入国管理局に、ビザを申請』
在日ネパール大使館より、
「ネパール大使館で、日本が発行した婚姻届受理証明書を受理しました」
という証明書が送られてきましたら、この証明書を、結婚証明書の代わりとして、ビザの申請を行います。
正式には、結婚証明書ではないので、場合によっては追加資料の提出を求められる場合があるかもしれませんが、ネパール大使館が発行した公式な証明書なので、入国管理局も、申請の受理はしてくれます。
その他、ビザ申請の時に必要な一般的な書類については、ここでは割愛します。
以上で、日本人が、ネパールに行かなくても、相手方配偶者のビザ申請が可能となったことを案内しました。
たくさん認証が出てきて、ややこしい場面もありましたが、日本人がネパールに行って、婚姻手続きを行うよりは、手間がかからない方法といえます。
最後になりますが、地域によっては、手続きもことなりますので、実際に申請する場合は、確認を自身でとってください。
ネパール人との国際結婚の続きです。
全体の手続きの流れは、以下のようになっています。
4から、説明します。
1 日本の役所で、婚姻手続きをするために必要な、ネパール側の書類を集める
↓
2 在日ネパール大使館で、ネパール側の書類に「認証」をもらう
↓
3 日本の役所に、婚姻届を提出する
↓
4 在日ネパール大使館に、日本での婚姻手続きが終わったことを報告し、証明書をもらう
↓
5 日本の入国管理局に、ビザを申請する
『4 在日ネパール大使館に、日本での婚姻手続きが終わったことを報告し、証明書をもらう』
ネパール大使館に、婚姻届受理証明書を送付すると、大使館側が、
「ネパール大使館で、日本が発行した婚姻届受理証明書を受理しました」
という書類を発行してくれます。
正式な、結婚証明書ではありませんが、一応、ネパール大使館側で、日本が発行した婚姻届受理証明書を受理したことを証明してくれたということになります。
この証明書が、入国管理局にビザ申請する場合に、結婚証明書の代わりとなります。
なお、大使館への報告だけでは、ネパールでは、まだ正式な婚姻はしていないことになっていますので、将来的には、二人が揃ってネパールに行って、婚姻手続きを行う必要はあります。
ここで、ネパール大使館に報告する際に必要な書類です。
・婚姻届受理証明書(日本の役所が発行したもの)
※なお、戸籍謄本は不要です
・ネパール人と、日本人の二人のパスポートのコピー
・リクエストレター
⇒内容としては
「今回、日本人の〇〇と結婚をしたので、日本の結婚のビザをもらうための、ネパールの証明書がほしい」ということを、ネパール語、もしくは英語で申請者本人が書きます。
そして、リクエストレターの下の方に、二人のサイン、住所も書いておきます
・費用 6000円(現金封筒で送る)
・返信用のレターパック(返信先の住所を書いておく)
なお、郵送については、ネパール人の必要書類の認証の際に、ネパール大使館に送った時と同様、現金は、現金用封筒で、書類は、レターパックで分けて送ることになります。
その際に、現金用封筒の中に、「別便で、必要な書類を送っています」と記した手紙をいれておきます。あと、送り主の名前は、現金用封筒と、レターパックで同じにしておきます。
宛先は、さきほどと同じ、ネパール大使館 領事部です。
『5 日本の、入国管理局に、ビザを申請』
在日ネパール大使館より、
「ネパール大使館で、日本が発行した婚姻届受理証明書を受理しました」
という証明書が送られてきましたら、この証明書を、結婚証明書の代わりとして、ビザの申請を行います。
正式には、結婚証明書ではないので、場合によっては追加資料の提出を求められる場合があるかもしれませんが、ネパール大使館が発行した公式な証明書なので、入国管理局も、申請の受理はしてくれます。
その他、ビザ申請の時に必要な一般的な書類については、ここでは割愛します。
以上で、日本人が、ネパールに行かなくても、相手方配偶者のビザ申請が可能となったことを案内しました。
たくさん認証が出てきて、ややこしい場面もありましたが、日本人がネパールに行って、婚姻手続きを行うよりは、手間がかからない方法といえます。
最後になりますが、地域によっては、手続きもことなりますので、実際に申請する場合は、確認を自身でとってください。
お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
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