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亀井宏紀(かめいひろき)行政書士事務所
2020/12/14
経営のビザとは
行政書士の亀井宏紀(かめいひろき)です。
お客様からのお問い合わせで、多いものの中に
「経営管理のビザを取りたい」というものがあります。
日本の在留資格の中に「経営・管理」というものがあります。
わかりやすく言えば、日本で、ビジネスをするためのビザです。
もっとも、この経営管理のビザは、お問い合わせ自体は、多いものの、実際に在留資格(ビザ)の申請まで、いくものは、さほどありません。
その理由は、お客様に「経営管理のビザを取りたい」という、思いはあるものの、
「日本でビジネスをして、成功したい」という思いが、ないからです。
「日本にこのまま残りたいけど、さしあたって、自分に該当する在留資格がない、だったら、日本に会社を作って、その代表になって、経営管理のビザを取って、日本に残ろう!」
と、安易に考えている外国人が、あまりに多いです。
繰りかえし言います。本当に、多いです。
「経営管理のビザを取りたい」という、お問い合わせが事務所にあった場合に、まず、私は、
「どんなビジネスをするんですか」と聞くと、
「お店を作って、商売をしたい」「インターネットで、ビジネスをしたい」
などど、抽象的な回答はあります。しかし、ここで、下記のような具体的な質問をしていきます。
・どんなお店ですか
・お店の広さは、どれぐらいですか
・何を売りますか
・なぜ、それを売ろうと考えたのですか
・どこで、やりますか
・なぜ、その場所でやろうと思ったのですか
・仕入れ先はどこですか
・仕入れ先からは、すでに、仕入れることができると確約をもらっていますか
・一日の売上予測はどれぐらいですか
・客単価はいくらぐらいですか
・メインの顧客は誰ですか
・従業員はいますか
・どうやって採用しますか
・従業員の教育はどうしますか
・一か月の売上予測と収益はいくらぐらいですか
・一年間の収支計画は、どうなっていますか
・損益分岐点は、いくらぐらいになりますか
・顧客はどうやってあつめますか
・そのための宣伝広告はどうしますか
・ホームページはつくっていますか
・お店のマーケットに、潜在顧客は、どれぐらいいますか
・競合店はありますか
・競合店に勝つ、あなたの店のうりはなんですか
・お店は、賃貸物件ですか、自社物件ですか
・会社の設立費用は、どのように調達するのですか
・そもそも、なぜその商売をやろうとしているのですか
・あなたは、その商売の経験がないのに、なぜその商売をするのですか
・商売がうまくいくと考える、その根拠は何ですか
などと、聞いていくと、黙り込んでしまいます。
経営管理のビザは、日本で起業をして、お金儲けをするためのビザです。
ですので、本当に最低限として、これぐらいの事項は、あらかじめ考えておかないと、とても、日本でビジネスなどできません。
実際は、この何十倍もの計画をねって、ビジネスを始めます。
外国人には、言葉の壁もありますから、わかりやすいように、事業計画を一緒に考えることはあります。
しかし、前提として、本気で、日本でビジネスを展開し、お金儲けをするという、心意気がないと、ダメです。
「日本でビジネスを展開して、お金儲けをする」
↓
「そのために、経営のビザが必要」
なのです。しっかりと、認識しておいてください。
逆を言えば、本気でビジネスを考えている、外国人の方にとっては、これほど、取得しやすい在留資格(ビザ)は、ないと思います。
お客様からのお問い合わせで、多いものの中に
「経営管理のビザを取りたい」というものがあります。
日本の在留資格の中に「経営・管理」というものがあります。
わかりやすく言えば、日本で、ビジネスをするためのビザです。
もっとも、この経営管理のビザは、お問い合わせ自体は、多いものの、実際に在留資格(ビザ)の申請まで、いくものは、さほどありません。
その理由は、お客様に「経営管理のビザを取りたい」という、思いはあるものの、
「日本でビジネスをして、成功したい」という思いが、ないからです。
「日本にこのまま残りたいけど、さしあたって、自分に該当する在留資格がない、だったら、日本に会社を作って、その代表になって、経営管理のビザを取って、日本に残ろう!」
と、安易に考えている外国人が、あまりに多いです。
繰りかえし言います。本当に、多いです。
「経営管理のビザを取りたい」という、お問い合わせが事務所にあった場合に、まず、私は、
「どんなビジネスをするんですか」と聞くと、
「お店を作って、商売をしたい」「インターネットで、ビジネスをしたい」
などど、抽象的な回答はあります。しかし、ここで、下記のような具体的な質問をしていきます。
・どんなお店ですか
・お店の広さは、どれぐらいですか
・何を売りますか
・なぜ、それを売ろうと考えたのですか
・どこで、やりますか
・なぜ、その場所でやろうと思ったのですか
・仕入れ先はどこですか
・仕入れ先からは、すでに、仕入れることができると確約をもらっていますか
・一日の売上予測はどれぐらいですか
・客単価はいくらぐらいですか
・メインの顧客は誰ですか
・従業員はいますか
・どうやって採用しますか
・従業員の教育はどうしますか
・一か月の売上予測と収益はいくらぐらいですか
・一年間の収支計画は、どうなっていますか
・損益分岐点は、いくらぐらいになりますか
・顧客はどうやってあつめますか
・そのための宣伝広告はどうしますか
・ホームページはつくっていますか
・お店のマーケットに、潜在顧客は、どれぐらいいますか
・競合店はありますか
・競合店に勝つ、あなたの店のうりはなんですか
・お店は、賃貸物件ですか、自社物件ですか
・会社の設立費用は、どのように調達するのですか
・そもそも、なぜその商売をやろうとしているのですか
・あなたは、その商売の経験がないのに、なぜその商売をするのですか
・商売がうまくいくと考える、その根拠は何ですか
などと、聞いていくと、黙り込んでしまいます。
経営管理のビザは、日本で起業をして、お金儲けをするためのビザです。
ですので、本当に最低限として、これぐらいの事項は、あらかじめ考えておかないと、とても、日本でビジネスなどできません。
実際は、この何十倍もの計画をねって、ビジネスを始めます。
外国人には、言葉の壁もありますから、わかりやすいように、事業計画を一緒に考えることはあります。
しかし、前提として、本気で、日本でビジネスを展開し、お金儲けをするという、心意気がないと、ダメです。
「日本でビジネスを展開して、お金儲けをする」
↓
「そのために、経営のビザが必要」
なのです。しっかりと、認識しておいてください。
逆を言えば、本気でビジネスを考えている、外国人の方にとっては、これほど、取得しやすい在留資格(ビザ)は、ないと思います。
お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
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